音が精神に与える周波数的な影響(平均律と純正律)


440Hz(平均律)と396Hz・528Hz(純正律)

純正律 平均律 440Hz 528Hz ソルフェジオ
「ソルフェジオ音階」のもつ周波数素晴らしく、440Hzは「デビルス・トーン(悪魔の音)」

というコラムをよく見かけます。

ソルフェジオ音階のヒーリングチューナー(音叉)はここ数年で一気に流行して、お値段が大変手頃になりました。
私も528hzと4096Hzの音叉を持っていて、個人的には528Hzの方が好みです。

まいのこがヒーリングフォークを購入した「あわうみ」さん

楽天だとココが一番安いかな?

440Hzが良くない根拠とは?

しかし、いくら「396Hz・528Hz」が心身に良いと言っても
実際の科学的根拠・医学的根拠は不明です・・・
聖歌に使われてるとか、リラックスできるとかは主観的なものですし
反対に「440Hz」が悪い!って言う理由づけがもっと欲しいところ。
完璧に証明します!とはいかないけど、出来る範囲で調べてみました!!

平均律・純正律 それぞれの音階の作り方

純正律は「自然倍音」といって、単純に基準音の周波数の2倍を倍音に設定しています。
数値的にも整合性がとれており、当然非常に美しくハモるのが特徴です。
ただし、音階上での音と音の間隔が均等ではないので、作曲の際に「転調」が出来ないという欠点があります。
(転調とは1オクターブ上がることで、カラオケでも曲終盤のサビでよく転調するのでお馴染みですね)

反対に平均律はオクターブ(周波数2倍)を、数学的(強制的)に12等分して半音を決めるもの。
すべての半音・全音が同じ周波数比となりますので、何の音から始めても半音を12回繰り返すとオクターブ上になり「転調」が可能になります。

しかし、当然数値的には純正律と微妙にズレてるのでハーモニーは歪んでしまう
つまり、微妙な不協和音になるわけです。
これが平均律が耳が心地よくない原因ですね。

個人的に「転調」というアレンジがなくとも良曲は良曲なので、そこまで転調が必須とは思えませんし
微細な世界といえども不協和音で曲を構成するくらいなら、純正律の美しい倍音で作ってくれればいいのにな〜と感じます。

平均律は人の精神を混乱させる?

本来の自然な周波数を活かした美しい「純正律」と
不協和音なのに、転調などのし易さ(作りやすさ)から、音楽会の標準としてゴリ推しされてきた「平均律」。

この平均律が人の精神に与える影響として面白いコラムを見つけました。
「純正律」の音楽を勢力的に作り「NPO法人 純正律音楽研究会 」で活動もされていたという玉木宏樹さん(故人)の記事です。(転載禁止とのことなので一部のみ抜粋)

中央線自殺多発の怪(本文引用)

平均律 自殺 攻撃性 電車 発車メロディ

「 音と健康 」
講 師:作曲家・ヴァイオリニスト 玉木 宏樹
原文:http://jfn.josuikai.net/josuikai/21f/main8.htm

駅の発車のときなど“音楽もどき”が流れますが、僕はあれは音楽だとは思いません。
まず電車が入って来るときに「電車が入って来るよ」みたいなやさしい音を出しますよね。
そしてドアが閉まる前にあの音楽もどきが鳴るんです。

それで全部の駅で鳴っている“音楽もどき”をスケッチしました。
問題を感じたのは新橋、東京、原宿でしたが、たいがいはこんな音楽でうるさくも何ともありません。

しかし中央線に乗って、中野に着いた途端にひどい状態が始まりました。
こんな音楽{ 演奏 }でそれでブツッと切るんです。
「あっ、弓の毛が切れた(笑)」

昔は発車する前ドアを閉める時、車掌が1番後ろの柱のところにブザーを押していましたが、今は音楽まがいが鳴ります。
それで音楽の切りのいいところで切ることができず、途中で先ほどのようにブツッと切っちゃうわけです。

そうするとすごく混んでいるから、次の電車にしようかな・・・と思っていたのに
音楽をブツッと切られると「あっ、これはいかん」とみんなワーッと無理矢理乗ろうと思ってしまうのです。

すると「駆け込み乗車は危険ですから(笑)おやめください」と自分がせかしておいて、アナウンスする。
先程の音に言葉をつけると「早く乗れよ、早く乗れよ、早く乗れよ、早く乗れよ」と聞こえます。
それでブツッと切られますから、これはとてもひどいです。

中央線は立川、八王子にかけて各駅で流れている音楽が特にひどいです。
{ 具体的にいろいろな駅の実例を演奏 }
覚えありませんか。これはひどいです。
ここまではいいけど、ここでどうして転調するんですかね。非常に気味が悪いです。それでしかも音が乱暴です。

京浜東北線の横浜のほうに行くと、しょっちゅう流れている嫌なのがありますよ。
これはすごく怖い“音楽もどき”です。
16分音譜を1個飛ばしちゃっているので、4分の4拍子でもないのです。
僕なんかいつも頭の中で音符に書き直して聞いていますから、かえって危ないのですよ(笑)。

あれは結局、注意喚起音ですから
途中でブツッと切られたらみんな焦って乗り、危険なのです。
駅というのは不特定多数の人が集まるわけで、そういうところで音楽まがいの変な音を出すのは非常によくないと思います。

フジテレビのワイドショーの出演において以下のようなやり取りをしました。

「じゃ玉木さん、山手線はどうですか?」
「山手線は多分あんまり害はないでしょう」
「じゃ、いよいよ中央線なのですが」
「中央線も中野までは何の問題もないと思うのだけども、中野以後がものすごくひどい。これはほんとにひどいですよ」
そしたらほんとに何の打合せもしてないのですが、自殺の率の棒グラフが示されたのです。
それによると中野から八王子までの自殺の率が急にボコッと上がるのですよ。
僕が中野以降はひどいと思っていたらその通りになっているのです。

「真ん中あたりの黄色い電車はどうですか」
「多分、何の問題もないと思うよ」
「じゃ飯田橋、市ヶ谷はどうでしょうか」
「ああ、あんなの誰も気にしないよ」

と答えましたが、実際その通りこの駅では何年間か自殺率0なので、僕自身が驚きましたね。
だから「中央線自殺多発の怪」は半分はふざけて書いた内容なんですが、実際に当たっていたのです。

平均律は人の焦燥感・競争感・攻撃性を刺激する

中央線の自殺率の高さは「電車発車時の音が原因だった!」という非常に興味深いテーマですね。
確かにアレを聞くと「早くしなくちゃ」という焦燥感に駆り立てられますね。

心が平穏じゃなくなる・・・不安を逆なでるような・・・。
ちなみに私が一番嫌いなのは、311で使われた地震速報の警告音(初期の方)です。
あれを聞くと地震があろうとなかろうと「恐怖」で心がいっぱいになる。
単に地震が怖いからでなく、音自体が恐ろしいと感じます。

いかがでしたでしょうか?

これは個人的な体感ですが・・・
平均律で作られた音楽と純正律で作られた音楽を聴き比べると以下のような違いを感じます。

【平均律】

意識がシャキっとする。焦る。強く強制的な雰囲気。わかりやすい。シャープ。小さな違和感。

「交感神経」を刺激

【純正律】

意識がまったりする。落ち着く。レトロな雰囲気。曖昧。柔らかい。自然体。

「副交感神経」を刺激

普段耳にするものは純正律が良いのですが
「無理矢理目覚める」「なんとしてでも意識させる」などの強制力を持たせるには、あえて平均律の音使いをするのも効果的だと思います(火災警報のような)。
玉木さんがおっしゃるように、平均律は「警告音・注意喚起音」なのですね。

5感で捉えられる感覚の中、一番身近でダイレクトな周波数(波動)である「音」。
「人間が出す音(音階)に近い構成」である純正律やピタゴラス音律の音楽を取り入れることで
身体と精神に気持ちいい影響を与えることが出来そうですね♪

※当記事は2014年3月27日にアメブロで公開しましたが、加筆修正して再公開しています。

【参考サイト】
Scale「純正律と平均律について」
http://www.hi-ho.ne.jp/tadasu/scale.htm
のびやかな暮らし「ソルフェジオ周波数~440Hzは癒しの純正律、444Hzは歪みの平均律」
http://bossanovaday.hamazo.tv/e4609661.html

1 Comments

のりってお
Reply 2017年6月29日

転調は曲調が変わることでオクターブ上がることではないです。ハ長調からヘ長調に変わるといったことです。

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